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受け継がれてきた森林の恵みを、今の暮らしと次の世代へつなぐ

私たちにとって森林は、ただ木を伐りだし、資源として利用する場所ではありません。先人たちが長い時間をかけて守り、育て、繋いできた、いのちの積み重なりです。

一方で、森林はただ眺めているだけでは、健やかな状態を保つことができません。木々が込み合い、光や風が届きにくくなれば、森林全体の力は弱まり、次の世代の木も育ちにくくなります。

私たちは、森の状態を見極めながら必要な手を入れ、先人たちが守り育ててきた木を、今の暮らしへ、そして次の森づくりへとつなげていくことを大切にしています。

その森の状態、その木が育ってきた時間、関わる人の想いを見つめながら、できる限りふさわしい形を探していく。受け継がれてきた森の恵みを、ただ使うのではなく、次の価値へ手渡していくこと。

それが、私たちの考える「活かす」という仕事です。

木材加工・製品づくり

森から伐り出された木は、人の手を通して、暮らしの中で使われるかたちへと姿を変えていきます。

木には、一本一本異なる色合いや木目、質感があります。同じ森で育った木であっても、年輪の表情は一つとして同じではありません。私たちは、その違いを単なる個性としてだけでなく、その木が生きてきた時間、森の中で重ねてきた記憶として大切にしたいと考えています。

先人たちが植え、守り、育ててきた木を、ただ材料として扱うのではなく、その背景にある時間や想いごと受け取り、今の暮らしの中で長く使われるかたちへつなげていく。

木の表情を見つめ、手に取る人の暮らしを想像しながら、その木にふさわしいかたちを探していく。森で育った木が、誰かの日々の中で使われ、触れられ、また新しい時間を重ね頂けたらうれしいです。

単に木を製品にするのではなく、その木がどこで育ち、どのような森から生まれ、どのような想いでここまでつながってきたのか。その背景まで含めて届けられるものづくりを目指しています。

販売

木製品は、オンラインショップや対面販売を通して、日々の暮らしへお届けしています。実際に手に取って使うことで、木の質感やあたたかさを感じ、森とのつながりをより身近に感じていただけます。私たちが届けたいのは、単なる商品だけではありません。

その木がどこで育ち、どのように伐り出され、どのような工程を経て形になったのか。

その背景ごと、森の恵みとして届けたいと考えています。木を使うことが、森を知るきっかけになる。森を知ることが、森を大切に思う気持ちにつながる。販売もまた、森と人をつなぐ大切な入口のひとつです。

暮らしの中に木があることで、遠くに感じていた森が、少しだけ身近な存在になる。その小さなつながりの積み重ねが、森を未来へつなぐ力になると信じています。

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ワークショップ

ワークショップでは、木に触れ、加工し、使う体験を通して、森と人との関係を実感できる機会をつくっています。自分の手で木を扱うことで、その素材がどのように生まれ、どのように暮らしの中にあるのかを体感することができます。

木を削る。香りを感じる。手触りを確かめる。自分の手で形にする。

そうした体験を通して、森は遠くにある特別な場所ではなく、自分の暮らしや心とつながっている存在なのだと感じてもらえます。

森を知ることは、森を大切に思うことにつながります。そして、森を大切に思う人が増えることは、これからの森を守り、活かしていく力になります。人が関わることで、森の価値は循環していく。

そのきっかけをつくることも、私たちが大切にしている「活かす」という仕事です。

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